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Googleスプレッドシートからフレッシュデータをパワークエリを使ってExcelに抽出する方法。

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Excel備忘録

Recipe : スプレッドシートからExcelにデータをインポートする

皆さんで共有しているGoogleスプレッドシートのデータをExcelに抽出して見れないか?という依頼がありましたので、今回はその方法について備忘録としてご紹介します。

使うものは、データが入力されているGoogleのスプレッドシートと、そのデータを読み込むExcelになります。

依頼主の目的は?

本来であれば、Googleドライブにアクセスしてスプレッドシートを直に閲覧することで目的を達成することができますが、この依頼主の方は、スプレッドシートのデータを元にExcelで資料として加工を目的としています。尚且つ日々更新されるスプレッドシートを随時Excel上で入力するのは大変な作業になることでしょう。

そこで今回は、パワークエリを使ってGoogleドライブ上のスプレッドシートのデータをGoogleを起動させないで直接ExcelのBookに抽出してしまおうという作戦です。

PowerQueryが使える環境は?

Power Queryは、すべてのExcel 2016以降のWindowsスタンドアロン バージョンと、Microsoft 365サブスクリプションで使うことができます。

上記の環境が、揃っていて同じ環境下で作業されているのであれば、業務効率が上がりますので、試してみてください。

Googleスプレッドシートとは

Googleスプレッドシート(Google Sheets)は、Googleが提供するクラウドベースのスプレッドシートアプリケーションで、Microsoft Excelのオンライン版と考えることができます。以下に、Googleスプレッドシートの主な特徴、利点、使用例について説明します。

主な特徴

  1. リアルタイム共同編集
    • 複数のユーザーが同時に同じスプレッドシートを編集でき、リアルタイムで変更が反映されます。
    • 編集履歴のトラッキングや、誰がどの変更を行ったかを確認することができます。
  2. クラウドベース
    • Googleドライブ上に保存され、インターネットに接続されていればどこからでもアクセスできます。
    • 自動保存機能があり、作業の途中でデータが失われる心配がありません。
  3. 互換性
    • Excelファイル(.xlsx)をインポートして編集したり、GoogleスプレッドシートをExcel形式でエクスポートすることができます。
  4. 関数とデータ分析ツール
    • Excelと同様に、多数の関数や数式を使用してデータを分析できます。
    • ピボットテーブル、グラフ、データフィルタなどの分析ツールも利用可能です。
  5. アドオンとスクリプト
    • アドオンを追加することで機能を拡張できます。
    • Google Apps Scriptを使ってカスタムスクリプトを作成し、ワークフローを自動化することができます。
  6. 連携とインテグレーション
    • Googleフォームと連携して、フォームの回答をスプレッドシートに直接収集できます。
    • 他のGoogleサービス(Googleカレンダー、Googleフィットなど)やサードパーティサービスと統合できます。

利点

  • コラボレーション: リアルタイムでの共同編集により、チーム全員が同じデータにアクセスし、同時に作業が可能です。
  • アクセスの容易さ: インターネット接続さえあれば、場所やデバイスを問わずにスプレッドシートにアクセスできます。
  • コスト効率: 無料で使用でき、ビジネス向けの追加機能が必要な場合でも、Google Workspaceの一部として利用できます。
  • セキュリティ: Googleのクラウドインフラストラクチャ上で動作し、高度なセキュリティ対策が施されています。

使用例

  • プロジェクト管理: タスクのリスト、スケジュール、進捗状況を管理するためのシートを作成し、チームメンバーと共有。
  • データ収集と分析: アンケートやフォームを通じてデータを収集し、スプレッドシート上で分析。
  • 予算管理: 個人やチームの予算を計画・追跡するためのシートを作成。
  • レポート作成: 売上、マーケティングパフォーマンス、その他のビジネスメトリクスを追跡・レポートするためのダッシュボード作成。

まとめ

Googleスプレッドシートは、クラウドベースの強力なスプレッドシートツールで、リアルタイムの共同編集、クラウドストレージ、強力なデータ分析機能を提供します。個人利用からビジネス用途まで幅広く活用でき、効率的なデータ管理と分析をサポートします。

ExcelのPowerQueryとは

ExcelのPower Queryは、データのインポート、変換、および統合を効率的に行うための強力なツールです。これを使うことで、複数のソースからデータを集め、クリーニングし、分析に適した形式に変換することができます。以下に、Power Queryの主な機能と利点を紹介します。

主な機能

  1. データのインポート
    • 様々なソース(Excel、CSV、Web、データベース、SharePoint、テキストファイルなど)からデータを取り込むことができます。
  2. データの変換
    • データのフィルタリング、並べ替え、列の追加や削除、値の置換、ピボット変換など、多様な変換操作が可能です。
    • 数式を使用してカスタムの計算を追加することもできます。
  3. データの統合
    • 複数のデータソースを結合して一つのテーブルに統合することができます。これには、マージやアペンドといった操作が含まれます。
  4. 自動化
    • 一度設定した変換手順は保存され、自動的に再適用されるため、定期的なデータ更新が容易になります。
  5. インターフェース
    • 直感的なGUIを備えており、ドラッグ&ドロップで操作を簡単に行うことができます。また、ステップごとの変換履歴が確認できるため、作業内容の追跡が容易です。

利点

  • 時間の節約: 定型的なデータ処理作業を自動化することで、手動で行うよりも大幅に時間を節約できます。
  • 一貫性: 一度設定した変換手順は繰り返し使用できるため、データ処理の一貫性が保たれます。
  • 簡単な操作: プログラミングの知識がなくても、GUIを使って複雑なデータ変換を簡単に行うことができます。
  • 強力なデータ処理機能: 複雑なデータ処理やクレンジングをシンプルに行うことができます。

使用例

  • 定期的に更新される売上データを複数のファイルから集め、一つのマスター表にまとめる。
  • Web上のデータ(例えば、為替レートや株価)を定期的に取得し、分析用のシートに反映させる。
  • 複数の部門から送られてくる異なる形式のデータを統一し、分析用の一貫したフォーマットに整える。

まとめ

ExcelのPower Queryは、データの収集、整形、統合を効率的に行うための強力なツールです。ビジネスの現場でデータを扱う多くの作業を簡素化し、時間を節約し、データの一貫性を保つための重要な役割を果たします。これを使うことで、データ分析の準備作業が大幅に効率化され、より迅速にインサイトを得ることができるようになります。

先ずはじめに…

Googleドライブの抽出したいスプレッドシートを開きます。
スプレッドシートが開きましたら矢印の ” 共有 ” をクリックします。

共有をクリックしますと矢印のところが、 ” 制限付き ” となっていたら…

” リンクを知っている全員 ” にチェックを入れます。

” リンクを知っている全員 ” にチェックを入れたら、” リンクをコピー ” をクリック

” 完了 ” をクリックしてスプレッドシートでの作業は、これで終わりです。

※上記の工程は、スプレッドシートのデータの抽出する場所を取得するための作業になります。

あとはExcelでの作業になります。

Excelを開いたら、矢印の ” データ ” タブをクリックします。

データタブに移行しましたら、矢印の ” webから ” をクリックします。

Webからの ” URL ” の枠の中に先ほどのスプレッドシートでコピーしたリンクを貼り付けます。

赤枠の中の ” / ” 以降の ” edit?usp=sharing ” を削除して ” export?format=xlsx ” とします。

” xlsx ” はExcelファイルの拡張子になります。もし抽出するデータを ” VBA ” を使って加工するのであれば、必然とExcelファイルの拡張子が ” xlsm ” になるので ” = ” 以降を ” xlsm ” にします。

入力変更がすんだら矢印の ” OK ” をクリック

Excelに抽出したいスプレッドシートの項目を選択し矢印の ” データの変換 ” をクリックします。

PowerQueryエディターが開きますので、 ” クエリのマージ ” を選択します。

※また、赤枠の中にある削除などを使って欲しい部分だけ抽出することもできます。取捨選択することでデータを軽くできます。

赤枠のExcelにテーブルを作成する部分を選択します。そして矢印の選択項目の ” (現在) ” と入っている項目をクリックします。

赤枠の部分が表示されますので、先程と同じように選択すると矢印の ” OK ” がクリック出来るようになりますのでクリックします。

赤枠の部分がExcelのテーブルとして形になりました。

” 閉じて読み込む ” をクリックして終了です。お疲れ様でした!

皆さんが見慣れているExcelのBookに新しいシートとして抽出したデータのテーブルが出来ました。

わざわざこれする必要あるの?

あるんです‼

最初の設定は少々面倒くさいのですが、ここからが最大のメリットになります。セルのどこでもいいので、右クリックをすると 矢印の ” 更新 ” をクリックするだけで、最新の状態のスプレッドシートのデータをExcelに読み込んでくれます。しかもGoogleを開く必要もありません。

日頃Excelを業務でお使いの方ならば、閃くなにか?になると思います。

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